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2006年1月29日 (日)

さらば新日本プロレス・・・

(日刊スポーツHP記事より)

新日本の田中リングアナが退社を表明

 新日本の名物リングアナ・田中秀和氏(47)が28日の後楽園大会で退社を表明した。24日に辞表を提出済みで、2月19日の両国国技館大会が最後となる。「ケロちゃん」の愛称と独特の前口上で人気を博し、団体の象徴的な存在だった。すでに山口秀幸リングアナ(31)も退社しており、新日本は来シリーズ以降リングアナ不在という異常事態に陥る。この日、ヒロ斉藤、井上亘の退団も判明。計8人もの退団者を出した大量離脱劇は、ついに主要スタッフにまで波及した。

 四半世紀もの間「新日本愛」を貫いてきた男が、ついに惜別を決断した。後楽園大会終了後、控室に続く階段で田中アナが切り出した。「辞表を出しました」。選手の契約更改が一段落した24日に会社に退社を申し出たことを明かした上で、「もう一緒に頑張ろうという気持ちが起きなかった」と吐露した。

 原因について「自分の中にある一番大切なものを守れなくなった」と話すにとどめた。経営難が深刻化した昨年末から「田中アナが独立して新団体を立ち上げるのでは?」という話が広まった。際立った人脈、才覚がうわさを呼んだ。「事実無根」と否定したが、愛していた会社を信じられなくなった可能性はある。

 80年に21歳でリングアナデビューした。独特の表現力で選手を紹介する試合の前口上で、会場のボルテージを一気に過熱させた。スター選手に匹敵する人気者だった。雑誌には軽妙な文章でコラムも掲載。昨年からは執行役員に昇格し、マッチメークも手掛けるなど仕事の幅を広げていた。

 誰よりも新日本を愛していた。ファンの暴動にリング上で涙を流して謝った逸話もある。その熱い新日本愛も急速に冷めた。会社からは慰留されたが、決意は変わらなかった。辞表は「先に出したら迷惑が掛かるから」と選手の契約更改が一段落してから提出した。それが最後の愛情だった。

 後楽園大会直前には山口リングアナウンサーも退社している。田中アナは2月19日の両国大会まで役目を全うするが、次期シリーズからはリングアナウンサー不在という異常事態になる。この日、ヒロ斉藤と井上亘の退団も明らかになった。新日本の激震はまだ当分終わりそうもない。

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 誰よりもプロレスを、というより、新日本プロレスを愛し続けたケロちゃん。プロレスを盛り上げるために、選手達が気合いを入れて最高の試合ができるように、最大限の演出を惜しまなかったケロちゃんが、とうとう、新日本を離れることになりました。これまで、新日本プロレスは30年を超える歴史の中で、数々の名勝負を提供してきました。そして、その中でも、1980年代以降の名勝負シーンには、常に、ケロちゃんの、リキの入ったコールがありました。間違いなく、ケロちゃんは新日本が生み出した名勝負の一端を担った大功労者なのです。忘れもしない、昭和63年12月27日、両国国技館にて、試合内容に納得のいかないファンの暴動を何としても食い止めようと、涙を流しながら土下座をしたケロちゃん。常に、ケロちゃんは全力でぶつかっていったのです。そんな、新日本愛でいっぱいのケロちゃんが新日本を離れるのです。これは、恐らく、新日本がとてつもなく魅力のない団体に成り下がってしまったということなのでしょう。これまでも、武藤、橋本、健介、小島、大谷、高岩・・・、様々なレスラーが新日本を離れていきました。しかし、ケロちゃんがいたからこそ、新日本プロレスは新日本プロレスだと思い続けることができました。今回、ケロちゃんが新日本を離れることで、もう、あの熱い前口上を新日本のリングで聞くことはできません。ケロちゃんの前口上のない、そして、ケロちゃんの魂のこもったコールのない新日本は、ぼくの中では新日本プロレスではありません。新日本愛でいっぱいのケロちゃんが出て行ってしまうような新日本プロレスは、新日本プロレスではありません。2月19日、奇しくも、あの涙の土下座をした両国国技館が、ケロちゃんの新日本ラストコール、いわゆる「千秋楽」となります。ケロちゃん、26年間の新日本のリングアナ生活お疲れさまでした。そして、ぼくも、同日をもって、心の中で「新日本プロレスさようなら」と叫びます。ケロちゃん、新日本をやめても、これからはフリーのリングアナとして、魂のこもったコールをいつまでも、いつまでも、ずっと聞かせて下さい。赤コーナー、世界一のリングアナウンサー、たなかー、ひでーかずー!!!

 本日のRUN:30km
 1月の走行距離累計:210km

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